アトラス総合事務所

社会保険・労務管理ワンポイントアドバイス

<目次に戻る 〔第4号〕 2006年9月1日

平成18年9月1日から厚生年金保険料が改定されます

<厚生年金保険料の保険料率>

厚生年金保険料率が次の通り改定されます。

  現行
(平成18年8月まで)
改定後
(平成18年9月から)
会社負担分 71.44/1000 73.21/1000
従業員負担分 71.44/1000 73.21/1000
合計 142.88/1000 146.42/1000

厚生年金基金に加入している場合の保険料率は、厚生年金保険料率から厚生年金基金ごとに決められている免除保険料率を差し引いた率となります。免除保険料率は加入している厚生年金基金に確認してください。


厚生年金保険料は毎年上がっていきます

厚生年金保険料は平成29年まで3.54/1000(会社負担分と従業員負担分の合計)ずつ上がっていきます。

毎年9月分の保険料が改定され、保険料が上がっていくこととなります。最終的には183/1000(会社負担分と従業員負担分の合計)となる予定です。

改定後の保険料を天引きするのはいつから

今回の改定は9月1日からなので、9月分の保険料から新料率が適用されます。したがって、10月支給の給与から新保険料を天引きすることになります。9月支給の給与から天引きするのは従前の保険料となります。

賞与の保険料は

賞与の場合は9月支給分から新料率を適用し保険料を算出します。賞与支払後には社会保険事務所へ賞与支払届の提出が必要です。

賞与の保険料算出方法は

賞与にかかる健康保険と厚生年金の保険料は、支給額の1,000円未満を切り捨て、保険料率を掛けて算出します。

ただし、支給額の1,000円未満を切り捨てた額が、健康保険200万円、厚生年金150万円を超える場合にはそれぞれ200万円、150万円が上限となり、これらの額に保険料率を掛けて算出することになります。

© 2006 アトラス総合事務所 社会保険労務士 安藤 幾郎
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