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相続について

法定相続人と推定相続人

法定相続人とは?

法定相続人とは、実際に相続が発生し、民法の定めにより被相続人の財産を相続する事となった者を指すのですが、法定相続人という用語に類似した用語で『推定相続人』という用語があります。

『法定相続人』と『推定相続人』は、どちらも似かよった用語なので混同しがちですが、これらは厳格に異なっています。

『法定相続人』とは、上述したとおり実際に相続が発生し、民法の定めにより被相続人の財産を相続する事となった者を指します。

推定相続人とは?

 一方、『推定相続人』とは、ある一定時点においてある者の相続が開始されるものと仮定した場合において、その被相続人になると仮定した者の財産を相続するであろうと“推定”される者を指します。

両者の違い

 つまり、『推定相続人』というのは、あくまでも仮説上の相続人なので、実際に相続が開始されるまでの間に相続欠格事由に該当する等して、実際に相続する人が変わってくる可能性があります。

一方、『法定相続人』というのは、実際に相続が開始し民法の定めにより相続する事が確定した者なので、以後変わる事はありません。

 即ち、『推定相続人』は“仮説”であり、『法定相続人』は“確定”という違いがあるのです。

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