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相続税編_〔第21話〕
『子の代襲相続』
(H27.02.02)
少佐 「さて、本来相続人となるべき筈の者が、被相続人よりも先に死亡していた場合にはどうなるのか?について神楽は知りたいのだったわね?」
神楽 「そうですわ。もし我が家のお父様が亡くなった場合には、神哉も相続人になるのですもの。その神哉が先に死亡していた場合はどうなりますの? 神哉が先に死亡していた場合は?」
神哉 「二度聞いたね・・・」
少佐 「もし、相続人となるべき筈の者が、被相続人よりも先に死亡していた場合には、その先に死亡した相続人となるべきだった者の子が、代わりに相続するの。 これを『代襲相続』って呼ぶのよ。」
白亜 「なるほど。単純に他の相続人の取り分が増える訳ではないのね。」
神楽 「・・・ちっ!・・・」
神哉 「今『ちっ』って聞こえたのは、きっと気のせいだよね?そうに決まってる・・・」
少佐 「いいえ。残念ながら現実よ。神楽がいる以上、あなたに平穏無事(へいおんぶじ) な生活は訪れてきそうにないわね。」
白亜 「その代襲相続っていうのは、本来相続人となるべき者が誰の場合でも起こり得るのかしら?」
少佐 「いい質問ね。この代襲相続が認められるのは、本来相続人となる筈だった者が『被相続人の子』又は『被相続人の兄弟姉妹』の2つの場合に限られているのよ。」
神哉 「じゃあ、本来相続人となる筈だった者が、配偶者や直系尊属の場合には、代襲相続は発生しないって訳だね。」
少佐 「そのとおりよ。この代襲相続される者を『被代襲者』、代襲する者を『代襲者』と呼ぶのだけれど、被代襲者が被相続人の子である場合、 その代襲者となる為には、次の4つの要件を満たす必要があるのよ。」
  • (要件1)子が相続権を失っていること。
  • (要件2)直系卑属であること。
  • (要件3)被代襲者に対する相続権を失っていないこと。
  • (要件4)生存していること。
神楽 「要件1の『子が相続権を失っていること』ってどういう事ですの?」
少佐 「被相続人の子が、被相続人に対する相続権を失う理由としては、『1.相続開始前に死亡している』、『2.相続欠格事由に該当している(民法第891条)』、 『相続人から廃除されている(民法第892条)』という3つの理由が挙げられるわ。」
白亜 「確か、相続権を失う理由の1つに『相続の放棄』っていうのがあったと思うけれど、それは3つの理由の中に含まれていないわね。」
少佐 「そうなの。確かに『相続の放棄』をすると、その放棄した相続人は、被相続人に対する相続権を失うのだけれど、その場合、その放棄した者は、『当初から居なかった』ものとして取り扱われるのよ。 だから、相続放棄をした者の子は、代襲者にはなれないの。」
神哉 「要件2の『直系卑属であること』っていうのは、代襲者つまり被相続人の『子の子』についての要件なんだから、代襲者は『被相続人の孫』 でなきゃダメってことかな?」
少佐 「そのとおりよ。被代襲者が被相続人の子である場合の代襲者は、その被相続人の孫でなければならないの。だから養子縁組の場合委は注意が必要なのよ。」
神哉 「どんなふうに?」
少佐 「例えば、養子乙の子丙が、被相続人甲と養子乙が養子縁組をした後に生まれたのであれば、丙は甲の孫に該当するから、乙の代襲者になる資格を持っているわ。ところが、丙が甲と乙が養子縁組をする前に生まれていた場合には、 丙は乙の連れ子であり、甲の孫には該当しないから乙の代襲者にはなれないの。」
白亜 「なるほどね。要件3の『被代襲者に対する相続権を失っていないこと』っていうのは、代襲者である孫は、被代襲者である被相続人の子に対する 相続権を失っていてはいけないって事ね?」
少佐 「そのとおりよ。さすがに飲み込みがいいわね。相続権を失う理由は、要件1と同様に相続人の欠格事由や相続人の廃除、相続放棄があるわ。」
神楽 「要件4の『生存していること』は、当然ですわね。代襲者が先に亡くなっていたら代襲相続出来ませんものね。」
少佐 「ところがね、代襲者つまり被相続人の孫が、既に亡くなっている等により代襲相続権を失っている場合には、その代襲者の子つまり 『被相続人の曾孫』が相続する事になるのよ。」
神楽 「じゃあ、首尾よく神哉を討ち取っても神哉に子や孫がいれば、お父様に対する相続権が引き継がれてしまいますのね・・・とても残念ですわ・・・」
神哉 「僕は討ち取られるのが決定なんだね・・・」
少佐 「まあせいぜい気を付けなさいな。では次回は『兄弟姉妹の代襲相続』についてお話しするわね。ではまた次回!ばいばい!」

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