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相続税編〔臨時号〕
『小規模宅地_家なき子と二世帯住宅』
(H27.03.30)
少佐 「さて、以前に小規模宅地等の特例において二世帯住宅の構造要件が撤廃 されたっていうお話をしたけれど、今回は、この二世帯住宅と家なき子との関係についてお話ししようと思うの。」
神楽 「覚えておりますわ。神哉が土管暮らしをしている数年後の姿を私に予知されて、意気阻喪 している様子が誠に滑稽でしたわね♪」
神哉 「『滑稽でしたわね♪』 じゃないよ、まったく・・・。土管になんか住まないっての!ホント憎たらしい事を言う姉だね!」
白亜 「二世帯住宅の構造要件の撤廃というと確か・・・例えば、1階部分に被相続人が居住し、2階部分に長男が居住、その1階部分と2階部分が建物内部で往来出来ない構造になっていたとしても・・・」
神楽 「その建物が区分所有登記されたものでない限り、その建物の敷地全体が、被相続人の居住の用に供されていた宅地等として、 特定居住用宅地等の80%減額の特例が受けられる、っていう内容でしたわね?」
少佐 「そのとおりよ。この特定居住用宅地等の減額特例をいわゆる『家なき子』が受けようとする場合には、いくつかの条件があるの。」
神哉 「条件?」
少佐 「ええ。その条件のひとつに『被相続人の配偶者又は相続開始直前において被相続人の居住の用に供されていた家屋に居住していた親族がいないこと』 いうのがあるのよ。」
白亜 「つまり、被相続人は一人暮らしでなければダメってことね。」
少佐 「そのとおり。例えば、配偶者は既に他界し今は独身となっている被相続人が1階部分に居住し、その2階部分に長男が居住している二世帯住宅があって、 1階部分と2階部分は建物内部で往来出来ない構造になっていたとするじゃない。」
神哉 「うん。その建物は区分所有登記はしていない訳だね?」
少佐 「そうよ。その被相続人には、長男の他に『家なき子』の要件を満たす次男がいて、その次男もその宅地を相続したとした場合、 その次男は特定居住用宅地等の80%減額特例を受けられるかしら?」
白亜 「う〜ん・・・その被相続人の配偶者は既に他界している訳だから、『被相続人の配偶者がいないこと』っていう要件は満たしているけれど、 『被相続人の居住の用に供されていた家屋に居住していた親族がいないこと』っていう要件は満たしていないような気がするわね・・・」
神楽 「そうですわね・・・だって、被相続人が居住していた建物の2階部分には長男が居住しているのですものね?」
少佐 「いいところに気が付いたわね。実はそこが重要なポイントなのよ。」
神哉 「つまり、『被相続人の居住の用に供されていた家屋に居住していた親族』の定義が重要なんだね?」
少佐 「そのとおり!ここでいう『親族』というのは、『同一の家屋において被相続人と共に起居していたものをいう』と定義されているの。 つまり、同じ家屋内で起居を共にしていた親族が該当するって訳。」
神哉 「えっ!じゃあやっぱり2階部分に長男が居住しているんだから、『被相続人の居住の用に供されていた家屋に居住していた親族がいないこと』 っていう要件を満たさないんじゃない?」
少佐 「ところがね、被相続人が居住の用に供していた家屋が、その構造上区分された独立部分を有していて、その区分された独立部分の一つにその被相続人が 居住していた場合には、ちょっと違うのよ。」
神楽 「どのように違いますの?」
少佐 「この場合、その区分された独立部分が『被相続人の居住の用に供されていた家屋』として取り扱われるのよ。(相措通69の4-21)」
白亜 「という事は、この例でいえば、被相続人が居住していた1階部分が『被相続人の居住の用に供されていた家屋』に該当する訳ね?」
少佐 「そのとおりよ。」
神哉 「なるほど。1階部分には被相続人が一人で居住していた訳だから、2階部分に居住していた長男は『被相続人の居住の用に供されていた 家屋に居住していた親族』には該当しないって事になるんだね。」
神楽 「という事は、他の要件を満たしていれば、その宅地を相続した次男も特定居住用宅地等の80%評価減の特例を受けられるのですわね。」
少佐 「そういうこと♪もちろん、長男も要件を満たせば80%評価減の特例を受ける事が出来るわ。」
神哉 「兄弟仲良く特例を受けられて、めでたしめでたしだね♪」
少佐 「ちなみに二世帯住宅の構造要件の撤廃は、平成26年1月1日以後に開始する相続から適用されているからね。」
白亜 「それと、特定居住用宅地等の特例対象となる限度面積は、従来は240uまでだったのが、平成27年1月1日以後に開始する相続からは、 330uに拡大されていたわよね?」
少佐 「そうそう。納税者にとってはうれしい改正よね。」
神楽 「でも神哉は将来、土管で暮らすのだからこの特例の事は気にする必要ありませんわね♪」
神哉 「だから土管なんかで暮らさないっての!あんまりしつこいと引っ叩くよ?」
神楽 「面白いですわね!やってごらんなさいな!返り討ちにして差し上げますわ!」
少佐 「やれやれ、また始まったわね・・・まあ気にせずに放っておくけど。という訳で今回はここまで。ではまた次回!ばいばい!」

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