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相続税編_〔第27話〕
『法定相続分_配偶者と直系尊属の場合』
(H27.07.20)
少佐 「さてさて、今回は、相続人が『配偶者と直系尊属』の場合の法定相続分についてお話しするわね。」
神哉 「直系尊属っていうと、被相続人の父母や祖父母の事だよね?」
少佐 「そのとおり。直系尊属の相続人としての順位は、第二順位となるのだけれど、その直系尊属と配偶者が相続人となった場合の法定相続分は、次のとおりよ。」
  • 配偶者 2/3
  • 直系尊属 1/3
  • 神哉 「へぇ〜『配偶者と子』の場合と違って、配偶者の取り分の方が多いんだね。」
    少佐 「そうね。配偶者の方が、被相続人の財産形成に対する貢献度が大きいからという理由もあるし、被相続人亡き後の生活費も考慮する必要がある為だと思うわ。」
    神楽 「まあ、配偶者の取り分が多くなるのは、当然ですわね。だって私だったら良き妻として倹約して夫の財産形成に大いに貢献しますもの。」
    白亜 「よく言うわね。無駄遣いの銀河系チャンピオンのくせに・・・。誰か神楽に 財布の紐は首に掛けるより心に掛けよっていうことわざを教えてあげなさいよ。」
    神哉 「直系尊属ってお父さんやお母さんの事でしょ?両親が二人とも生存していたら各々の法定相続分は、どうなるのかな?」
    少佐 「両親が二人とも生存していた場合には、子供が複数人ある場合と同様に法定相続分を均等に頭割りするのよ。1/3を二人で頭割りする訳だから、 各々の割合は、1/6(=1/3×1/2)ずつとなる訳。」
    神楽 「ちょっとお待ちになって。ご両親が高齢だとどちらか一方が既に亡くなっている可能性もありますでしょ?その場合は、どうなりますの?」
    少佐 「いい質問ね。例えば、父親が既に亡くなっていて、母親のみが生存していたとするわね。この場合は、母親のみが相続人となるのよ。」
    白亜 「なるほど。仮に父親の両親、つまり被相続人からみると父方の祖父母になるわけだけれど、その父方の祖父母が生存していたとしてもその父方の祖父母が父親 の代わりに相続する事は出来ないって訳ね?」
    少佐 「そのとおりよ。両親と祖父母といった具合に親等数の異なる直系尊属がある場合には、 親等数が被相続人に近い方の直系尊属が優先的に相続人になるのよ。(民法第889条1項一号)」
    白亜 「本来相続人となる筈だった被相続人の子が既に亡くなっている場合には、被相続人の孫が代わりに相続人となる制度があったと思うけれど、 直系尊属の場合には、そういう制度が無いのね。」
    少佐 「代襲相続の事ね。そうなの。本来なら相続人となる筈だった被相続人の父親が既に亡くなっているからといって、その父親の両親が代わりに相続する事は出来ないのよ。」
    神哉 「じゃあさ、被相続人の両親が二人とも既に亡くなっていて、その両親の父母が生存している場合は、どうなるのかな?」
    少佐 「その場合は、両親の父母が相続人となるわ。さっきも言ったとおり親等数の異なる直系尊属がある場合には、被相続人に親等数の近い方の直系尊属が優先的に相続人となるの。親等数が一番近い両親が二人とも亡くなっている場合には、その次に親等数が近い両親の父母、 つまり被相続人の祖父母が相続人になるって訳。」
    神楽 「でも、両親の父母って言っても、父方の父母と母方の父母がありますでしょ?どちらの父母が優先されますの?」
    少佐 「その場合は、どちらも平等に扱われるわ。父方の父母も母方の父母も被相続人からみれば、どちらも同じ二親等の直系尊属に該当するからね。だから相続分も各々平等になるのよ。」
    白亜 「という事は、被相続人の両親が二人とも既に亡くなっていて、父方の父母と母方の父母が全員、つまり4人とも生存している場合には、 直系尊属の法定相続分である1/3を4人で頭割りにするから、各々の相続分は、1/12(=1/3×1/4)ずつになるって訳ね。」
    少佐 「正解!そのとおりよ。」
    神哉 「これは、僕の幅広い知識をひけらかす為に言うんだけど、父母には、実父母と養父母という区別が生じる場合もあるでしょ? この場合はどうなるのかな?実父母と養父母の場合だよ?」
    少佐 「二度言わなくたっていいわよ・・・」
    白亜 「確かに養子縁組をすると、その養子には、実父母と養父母の両方が存在するわね。この場合、実父母と養父母の各々の相続分はどうなるのかしら?」
    少佐 「実父母も養父母もどちらも同じ一親等の直系尊属に該当するから、その相続分は各々が平等になるのよ。」
    白亜 「なるほどね。」
    少佐 「但し、これは『普通養子』の場合に限っての話よ。養子縁組には、普通養子と特別養子の2つがあるのだけれど、この内、特別養子は、 その養子縁組が成立した後は、養子と実父母との親族関係は断絶するのよ。(民法第817条の9)」
    神楽 「という事は、特別養子の場合には、実父母は相続人にはなれず、養父母だけが相続人になれるって事ですの?」
    少佐 「そのとおりよ。」
    白亜 「何だか、実父母が気の毒な気もするけれど、特別養子っていうのは、実の親子と同じ位の強固な親子関係を成立させる為の制度だから、仕方が無いわね・・・」
    少佐 「その代り、その養子と養親には、実の親子に負けない位に幸せな親子関係を築いて欲しいわね。という訳で今回はここまで。 次回は、相続人が『配偶者と兄弟姉妹』の場合についてお話しするわね。ではまた次回!ばいばい!」

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