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民法編_〔第41話〕
『認知された子_準正』
(H27.10.12)
少佐 「婚姻外で生まれた子を父親が『自分の子です。』と認める為には、どういう手続きをすればいいか覚えているかしら?」
白亜 「確か・・・市区町村役場に『認知届出』っていう書類を提出するのではなかったかしら?」
神楽 「そうですわ。父親と母親との間で口頭等によって『この子はあなたの子よ。』と約束しても法的な効力は生じませんでしたわね。」
少佐 「そのとおりよ。口頭等によらずきちんと市区町村役場に認知届出を提出しない限り、法的に認知した事にはならないのよ。」
神哉 「認知が正式に受理されると、その子は、父親に対して相続権を持つ事が出来たり、扶養義務を請求する事も出来るんだったね。」
少佐 「そうよ。」
白亜 「でも、たとえ認知されたとはいえ、非嫡出子という身分である事に変わりは無いのでしょう?なんだかちょっと可愛そうね・・・」
神楽 「そうですわね・・・その子が神哉だったら非嫡出子のままだろうが捨て犬ワンコと同じ身分だろうが知ったことではありませんけれど・・・」
神哉 「ちょっとちょっと。しんみりした顔で一衣帯水 の弟に向かって酷い事を言う姉だねまったく・・・」
白亜 「そうかしら?むしろ捨て犬ワンコに失礼だと思うわ。ところで、認知された非嫡出子である子が嫡出子になる術は無いものなのかしら?」
少佐 「安心して。ちゃんとあるわよ。」
神哉 「へぇ〜。それはどうすればいいの?」
少佐 「認知された非嫡出子である子が嫡出子となるには、『準正』という方法があるわ。」
神楽 「準正?」
少佐 「ええ。これには大きく分けて『婚姻準正』と『認知準正』の2つがあるのよ。」
白亜 「聞いた事があるわね。婚姻準正というのは確か・・・母親が子を出産し、その子を父親が認知した後にその父母が婚姻する事によって、 その子が父母の嫡出子になるって話ではなかったかしら?」
少佐 「正解!流石ね♪この婚姻準正による場合は、既に認知の届出はなされているから、父母が婚姻届出を提出するだけで、その子も自動的に父母の戸籍に入る事になるのよ。 だから家庭裁判所の許可も不要になるわ。」
神哉 「なるほどね。つまり、婚姻前の男女間に子供が生まれ、その子供を父親が認知してから父母が婚姻するというパターンだね。こういうケースは、 現代社会においては、珍しいケースではないよね。」
神楽 「もう一方の認知準正っていうのは、どんな手続きなのですの?」
少佐 「認知準正というのは、母親が出産し、その母親と父親が婚姻した後に父親がその子を認知する事によって、その子がこの父母の嫡出子になる事をいうのよ。」
神哉 「何だかさっきの婚姻準正と流れが似ているね?」
少佐 「確かに似ているわね。両者に共通しているのは、先ずは『母親の出産』が先に生じているという点ね。違いがあるのは、『父親の認知』と 『父母の婚姻』のどちらが先に生じるか?という点よ。」
白亜 「婚姻準正の場合は、『父親が認知してから、父母が婚姻する』という順番ね。」
神楽 「認知準正の場合は、『父母が婚姻してから、父親がその子を認知する』という順番ですわね。」
少佐 「そのとおりよ。ただ、認知準正の場合は、父母が婚姻した後に父親が認知届出をしないといけないから注意が必要よ。」
神哉 「そう言えば、認知って手続きは、母親は出来ないのかな?」
少佐 「いいえ。そんな事ないわよ。母親だって認知届出をする事は可能よ。ただ、母子関係というのは、分娩の事実があればそれで確定されるから、一般的には、 母親が認知するというケースは殆ど無いと言えるわね。」
白亜 「非嫡出子と言えば、以前の規定によると嫡出子よりも法定相続分が少なかったのよね?」
少佐 「そうよ。従来は、非嫡出子の法定相続分は、嫡出子の1/2と定められていたのだけれど、この規定は『憲法に違反している。』として最高裁判所は、 平成25年9月4日に違憲決定の判決を下したの。 」
白亜 「そうだったわね。この判決により、平成25年9月5日以後に発生した相続からは、非嫡出子の法定相続分は、 嫡出子の法定相続分と同じになったのだったわね。」
神楽 「私、色々と熟慮を重ねたのですけれど、やっぱり神哉の身分は、捨て犬ワンコと同じで良いと思いますの・・・」
神哉 「まだ言ってるよ・・・。同じ『捨て』ならニャンコの方にして貰えるかな?」
少佐 「ワンコでもニャンコでも好きな方を選びなさいな。という訳で今回はここまで。ではまた次回!ばいばい!」

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