週刊節税教室

利益の資本組入れができる

法人税
第363号 2009/5/26

☆質問

「資本金が1円から会社を設立することができるようになりましたが、世の中における資本金の見方は変わりましたか?」

★回答

「いいえ、まだ資本金は会社の安心度を測る尺度として重要な位置を占めています」

☆質問

「それはどうしてですか?」

★回答

「やはり返済不要の資金が資本金の額だけ注入されたということで、経営が安定しているイメージはあります」

☆質問

「なるほど、資本金は大きいほど良いということか・・・」

「私の会社は資本金が200万円ですが、もっと大きくしたいですね」

「でも、私はお金がなくて出資できません」

「お金を払わなくても資本金を大きくする方法はないですか?」

★回答

「あります」

「会社に過去の利益の蓄積分である利益剰余金はありますか?」

☆質問

「あります」

「貸借対照表の純資産の部に820万円あります」

★回答

「そうしたら、その利益剰余金を資本金に振り替える手続をしましょう」

☆質問

「え~その手続はできなくなったと聞きましたが?」

★回答

「新会社法の施行で数年前に利益の資本組入れはできなくなりましたが、今年の4月1日から会社計算規則が改正になって、できるようになりました」

☆質問

「え~そうなんですか?」

「では、私の会社も利益剰余金800万円を資本金に振り替えることにより、資本金1,000万円の会社になれるんだ」

★回答

「そうです」

「利益剰余金があって、資本金を大きくしたい方は、アトラス総合事務所までご連絡ください!」

「手続の代行をいたします」

公認会計士・税理士・行政書士
井上 修
◆発行 アトラス総合事務所

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